ジャズ名盤紹介サイト
since 2004.4
ジャズ名盤ブログ
|
ジャズ名盤ストア
「ジャズに興味があるけど、どんなCDから聴いたらいいの…?」 というジャズ入門者、ジャズファンへのジャズ名盤100枚
ビル・エバンス - ピアノと自己との対話の軌跡 -
【ビル・エバンス - (1929〜1980) - 】
1980年9月15日、ビル・エバンスは入院先のニューヨークの病院で息を引き取った。死因は肝硬変に伴う肺炎・出血性潰瘍。享年51歳。彼は死の数日前までステージでピアノを弾き続けた。
【エバンス=ラファロ=モチアン - 三位一体トリオ - 】
1950年代初め、ビル・エバンスはハービー・フィールズのバンドに加わってプロとしての経歴をスタートさせる。ジョージ・ラッセルやトニー・スコットのバンドを経て、1956年に初リーダー作を吹き込む。しかし、まだビルの個性は確立されていない。1958年から翌年にかけてマイルス・デイビスのバンドに参加。ここでモード奏法を習得。そして、1959年にスコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(ds) でトリオを結成する。3人のメンバーが対等に演奏する三位一体のスタイルは、インタープレイ(互いの演奏を呼応させるように展開される演奏)とも呼ばれ画期的なものだった。のちのジャズのフォーマットに多大なる影響を与える。 しかし、一躍脚光をあびたこのトリオは、わずか4枚のアルバムを残し、スコット・ラファロの急死という形で幕引きとなってしまう。
↓アルバム・リンク切れの場合こちらから(レビュー有)
>> ビル・エバンス アルバム一覧
アルバムタイトル
レーベル
録音年
特記事項
◎New Jazz Conseptions
Riverside
1956
初リーダー作
◎Everybody Digs Bill Evans
Riverside
1958
◎Portrait in Jazz
Riverside
1959
記念すべき黄金トリオ第1作
◎Explorations
Riverside
1961
◎Waltz for Debby
Riverside
1961
6月25日の「ヴィレッジ・ヴァンガード」でのライブ編集録音
◎Sunday At The Village Vanguard
Riverside
1961
上記と同日セッションの別編集バージョン よりラファロがフューチャー
◎Complete Live At The Village Vanguard 1961
Victor
1961
時系列の曲順でのライブ録音完全版CD3枚組
【1960年代 - ラファロの死をのり越えて - 】
1961年「ヴィレッジ・ヴァンガード」ライブの数日後に自動車事故でスコット・ラファロを失うと、ビルはメンバーチェンジをめまぐるしく繰り返す。しかし、それぞれの個性とのインタープレイがバリエーションに富んだ多くの名盤を生むことになる。
◎Interplay
Riverside
1962
クインテット
◎Undercurrent
Riverside
1962
ジム・ホール(g)とのデュオ
◎How My Heart Sings
Riverside
1962
◎Moonbeams
Riverside
1962
◎Loose Blues
Milestone
1962
ズート・シムズ(ts)、ジム・ホール(g)
◎Empathy+◎A Simple Matter of Conviction
Verve
1962 66
アルバム2枚がCD1枚になっている
◎Conversations With Myself
Verve
1963
2重録音 グラミー賞受賞作
◎At Shelly's Manne Hole
Riverside
1963
◎Waltz For Debby / Monica Zetterlund with Bill Evans
Philips
1964
スウェーデンの歌手の歌伴 CDボーナストラックにはビルの歌声
◎Getz & Evans / Stan Getz
Verve
1964
スタン・ゲッツ(ts)との共演
◎Trio 64
Verve
1964
ベースにゲイリー・ピーコック
◎Trio 65
Verve
1965
◎Bill Evans Trio with The Symphony Orchestra
Verve
1965
クラウス・オガーマン楽団との共演
◎At Town Hall
Verve
1966
父ハリー・L・エバンス急逝直後の「タウンホール」ライブ
◎Intermodulation
Verve
1966
ジム・ホール(g)と再デュオ・アルバム
◎Further Conversations with Myself
Verve
1967
多重録音によるソロ・アルバム
◎Bill Evans at The Montreaux Jazz Festival
Verve
1968
エディ・ゴメス(b)、ジャック・ディジョネット(ds)
◎What's New
Verve
1969
ジェレミー・スタイグ(fl)との共演
◎Alone
Verve
1969
ソロ作品 グラミー賞受賞作
↓アルバム・リンク切れの場合こちらから(レビュー有)
>> ビル・エバンス アルバム一覧
【1970年代 - 円熟期 - 】
◎Montreaux II
CBS
1970
モントルージャズフェスティバル
◎The Bill Evans Album
CBS
1971
スタインウェイとエレクトリック・ピアノ(フェンダーローズ)の話題作
◎Living Time
1972
ジョージ・ラッセルとの共同作業
◎Bill Evans Live In Tokyo
CBS
1973
エディ・ゴメス(b)、マーティー・モレル(ds)初来日公演
◎Eloquence
Fantasy
1973
シェリーズ・マンホールライブ録音
後年発売
◎Since We Met
Fantasy
1974
◎Symbiosis
Verve
1974
◎Intuation
Fantasy
1974
◎The Tony Bennett-Bill Evans Album
Fantasy
1975
トニー・ベネット(Vo)と共演
◎Montreux III
Fantasy
1975
◎Alone Again
Fantasy
1975
◎Quintessence
Fantasy
1976
ハロルド・ランド(ts)、ケニー・バレル(g)、レイ・ブラウン(b)
◎Together Again
Concord
1976
トニー・ベネット(Vo)と再共演
◎Cross-Currents
Fantacy
1977
リー・コニッツ(as)、ウォーン・マーシュ(ts)
◎I Will Say Goodbye
Fantacy
1977
◎You Must Believe In Spring
Warner
1977
エディ・ゴメス(b)、耽美的傑作
◎New Conversations
Warner
1978
多重録音
◎Affinity
Warner
1978
トゥーツ・シールマンス(hca)、ラリー・シュナイダー(ss/ts/fl)
◎We Will Meet Again
Warner
1979
トム・ハレル(tp)、マーク・ジョンソン(b)、ジョー・ラバーバラ(ds)
【エバンス=ジョンソン=ラバーバラ - 最期に到達した理想のトリオ - 】
亡くなる8日前のインタビューで、このトリオについて彼は「最初のトリオ(ラファロ=モチアン)と肩を並べる、いやそれ以上かもしれない」と語っている。自身が考える理想のトリオを実現した矢先、病に侵され、それでも弾き続けたビル。その最期に膨れ上がった指先でピアノへ込めた想いとは何だったのだろう。
◎The Paris Concert 1
Blue Note
1979
「パリ・コンサート」ライブ録音
◎The Paris Concert 2
Blue Note
1979
上記の第2集
◎Consecation 1
IMAGICA
1980
死の半月前の「キーストン・コーナー」ラストライブ録音
◎Consecation 2
IMAGICA
1980
上記の第2集
◎Consecation 3
IMAGICA
1980
上記の第3集
◎The Last Waltz
Victor
1980
上記のラストライブ完全版CD8枚組
『 どんな感情の呟きでも鍵盤に移せる 』 - Bill Evans
↓アルバム・リンク切れの場合こちらから(レビュー有)
>> ビル・エバンス アルバム一覧
Amazon.co.jp ウィジェット
<BACK
ジャズ名盤 JAZZ CD.JP
NEXT>
© Copyright JAZZ CD.JP All rights reserved.